2011年6月3日金曜日

デンヴァーだより 2 ~A precious time with Monkeys!

10ヶ国から18人のメンバーとJudi先生です。
グループ名は「New Monkeys」(笑)になりました。

こんにちは。皆さんその後お元気ですか?
 
デンヴァーに来て2週間が経ちました。


この最初の2週間、お察しの通り、講義+レポートに追われてはいましたが、世界中から集まった同じ目的を共有する仲間たちと共に過ごした日々は、私にとってとても貴重で忘れられない体験となりました。


集まったメンバーは、アメリカ5人、フランス1人、インド1人(イギリス在住)・フィンランド1人・韓国1人・パキスタン1人・オーストラリア2人・台湾1人・メキシコ2人、そして日本私の10カ国より18人です。


アメリカ人以外のほとんどがそれぞれの国で初の乳児教師養成トレーナーを目指しているだけあって、講義中の熱気も並じゃなく、各国事情についてのディスカッションなどもかなりの盛り上がりようでした。


「子ども」という普遍的で共通のテーマはあるものの、国によっての様々な育て方・教育制度事情・親たちの必要性、などなど、私もすごく勉強になりました。


特に印象に残っている話からいくつかご紹介すると、、、


例えばオーストラリアでは、あの、赤ちゃんをグルグル巻きにする「スワドリング」という風習がなぜか流行っているそう。(実はそれを受け日本でも、、アメリカでも、、)で、赤ちゃんたちの「随意運動 free movement」の発達に重きをおく我々モンテッソーリアンとしては「?????!!!」。なんで今さらスワドリングなの?ということで、私も以前から「スリング」「スワドリング」には??だったので、今回皆で共通の認識(反対派多数)なのだな、ということを確認できただけでもよかったです。


あとは、これも以前から聞きたいと思っていたオランダの出産事情。自宅出産が6~7割という噂は、やはり本当。オランダ代表の参加者ハイジもやはり自宅で出産しており、「いかに素晴らしいかということを皆が伝え合っているので、よっぽど無理な事情がないかぎりは、みんな自宅出産よ」ということでした。あ~すごいな~~。


で、知ってます?ある調査でわかったことなのですが、オランダの子ども達は世界中で1番「自分は幸せだ」と感じている子どもたちなんです。(もちろん日本は最下位に近い・・)


「自宅出産」と「幸せ感」の関連性、私は大いにあると思います!


ということで、「幸せな大人になってもらう」というモンテッソーリ教育の究極の目的を達成している国「オランダ」。この首都アムステルダムに、モンテッソーリ本人が創設したAMI(国際モンテッソーリ協会)の本部があるということも、なんだか偶然とは思えないですね・・。


そして、もう一つご紹介。先進国の学生を対象にした学習到達度調査(PISA)において、毎回上位にランクインし「学力世界一」と名高い国「フィンランド」。私の中でもここ数年大注目株の国でしたが、今回はこのフィンランドから私と同年代で最高にノリがいいティナが参加していたので、小学校事情やその他さまざまな教育事情を聞くことができました。 


非常に自由で子どもの興味を優先させるという(とてもモンテッソーリ的な)学習スタイルを謳歌するフィンランド。外からみるとなんの問題もなさそうなのですが、ティナによれば、もちろん色々な問題はあるよ、とのこと。例えば、学習到達度は1位でも、別の調査で『社会性』はすごくランクが低かったったらしいです。「その点、日本はすごくよかったよ」と教えてくれました。


というわけで、2週間みっ~ちり濃いセミナーをうけ、大変でもありましたが、とっても充実した日々を送ることができました。


日本では、夫が子ども達の遠足の弁当までつくるなど、涙涙のいいお父さんぶりを発揮してくれていたり、保育園の先生たちがすごくよくして下さっているということを聞いて、本当に支えてくれている皆様に感謝の日々です。ありがとうございます!


この後は2ケ月間、6・7月開催の国際コース(第一期)にアシスタントとしての参加になります。


また少しづつこちらの事情報告していきますね~